株式会社先生の幸せ研究所(本社:大阪府吹田市 代表:澤田真由美)は、「教育委員会が学校の伴走者に変わっていくためのプロジェクト型組織変革プログラム」で経済産業省「未来の教室」実証事業に選定されました。
(プロジェクト=日常業務とは別の、価値創造や課題解決のための活動)
目次
1.先生の幸せ研究所について
2.本年度の取組について
1.先生の幸せ研究所について
先生の幸せ研究所は、「先生のゆとりと充実は子どもたちを輝かせる」「自由と可能性にあふれた世の中を学校から創る」を合言葉とし、2015年から学校園専門で業務改善・組織開発コンサルティングを行ってまいりました。
設立以来、学校の現状と向き合い続け、国公立/私立問わず学校園コンサルティングや、自治体内のモデル校に対する自走支援、働き方改革推進者養成を行っています。
この度、先生の幸せ研究所は、経済産業省「未来の教室」実証事業の示すビジョンへ賛同し、事業に参画いたしました。
(参考)「未来の教室」とは?
経済産業省は、「『未来の教室』ビジョン(2019年6月)」を踏まえ、様々な個性の子ども達が、未来を創る当事者(チェンジ・メイカー)になるための学習環境づくりを目指し、1.学びの探究化・STEAM化、2.学びの自律化・個別最適化、3.新しい学習基盤づくりを柱に、2018年度より実証事業に取り組んでいます。
「未来の教室」ってなに? (「未来の教室 ~learning innovation~」サイト)
2.取組について
先生の幸せ研究所はこれまで「プロジェクト型業務改善(※)」を用いて、学校の働き方改革と教職員の資質向上の両方をかなえることを全国の自治体と共に実施してまいりました。
(※プロジェクト型業務改善は、教員の資質と校内の同僚性を高めながら働き方改革を実現する先生の幸せ研究所オリジナルコンテンツです)
令和4年度の「未来の教室」実証事業では「プロジェクト型業務改善」の有効性を踏まえ、同様の取組を全国に普及していくポジティブな連鎖反応を教育委員会事務局から起こしていく有効性を実証・検証いたします。
そこで、「教育委員会の主体的・対話的な変容」を実証するため、3つの実証事業に取り組みます。
「教育委員会が学校の伴走者に変わっていくためのプロジェクト型組織変革プログラム」
〇実証事業①
学校のプロジェクト型業務改善に伴走する教育委員会事務局の養成
教育委員会事務局に対し、学校の業務改善コンサルティングノウハウを伝授し、「そもそも論」や肝心なことが話せる職員室への有効性や、「推進者・伴走者養成」の全国展開モデル構築などを目指します。
〇実証事業②
教育委員会のプロジェクト型業務改善
教育委員会事務局職員のわくわくを中心にした主体的・対話的なプロジェクト型業務改善を実施します。
「時間の余白」の創出や職員の「新しい専門性」の獲得などを目指します。
〇実証事業③
教育委員会リーダーオンラインコミュニティ
教育委員会事務局メンバー同士をつなげるためのオンラインミーティングを実施します。
「孤立した改革者(推進リーダーが孤立する)」や「視野狭窄」を防ぐ仕組みの構築を目指します。
先生の幸せ研究所は今後も引き続き、先生の幸せの実現に向け全力で取り組んでまいります。
進捗報告の発信は先生の幸せ研究所Facebook及びHPで行ってまいりますので、どうぞご覧ください。
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この件に関するお問い合わせ
■先生の幸せ先生所HP
https://www.imetore.com/
■先生の幸せ研究所facebook
https://www.facebook.com/senseinoshiawase