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業務効率を上げ教育の質を上げ隊(たい!)@京都市立葵小学校

· 先生の幸せ研究所活動紹介

京都市立葵小学校

働き方見直しプロジェクト

【業務効率を上げ教育の質を上げ隊】

2018年10月1日実施

<内容>

■働き方見直しの基礎知識

①目指すのは仕事と私生活の相乗効果・好循環

②働き方見直しは
「目指す子ども像への近道・クリエイティブ」

③手を抜くのではない。密度濃く働くこと

④定時後の密度はより濃く働こう

⑤学校や自分の裁量でできることは案外多い

⑥千里の道も一歩から。まずは小さくてOK!

⑦走りながら修正でOK!

⑧愚痴や疑問を声に出してみよう!

■必要とは

■自分と組織のワークライフバランスのための対話

■ここで決まったことは即実行
絶対実現の本気の働き方改革で、ワークもライフも質向上!

<お声>

●業務内容を自分たちで改革できるというのはそれ自体が革命的!

●「どうせできない」「変わらない」と思っていること自体が無駄だと思いました

●7年間もやもやしていたことが話せてよかった

●脳を揺さぶるような大革命がいると思いました

●みんなで知恵を集めて学校を作っていけるなんて夢のようです

<研修後>

研修内で5つの自発的なプロジェクトが発足。

それぞれが具体的な行動に移っています。

・クラブ活動チーム

・やすらぎアップチーム

・あおいcollegeチーム

・評価改善チーム

・いきいきホームdayチーム

■京都市教育委員会表彰

※ 下記参照

■NITS優秀賞受賞

働き方改革は生き方改革~業務効率を高め教育の質を上げ隊

■担当澤田所感 記:12月

「現行制度の中でもわくわくする学校は作れる」を、体現しつつある学校に関われることに心からわくわくしています。

働き方見直しの各プロジェクトはこの2か月でそれぞれ進んでいて、着実に教職員からの「提案型の学校」になっていっています。

事前に、対話の専門家である 渋谷 聡子さんを学校にお迎えして教職員の対話の時間を充分に取り

◎教員自身が自分の無意識の感情・思考・行動パターンに気が付いていたこと

◎自分の経験や常識というフィルターを通さずに物事を見られるようになっていたこと

が「憶することのない改革マインド」に重要だったと考えています。

思いを本気で実現させる熱い学校改革、全力でサポートさせていただきます。

◆先生の幸せ研究所:http://www.imetore.com/3

■研究発表会のお知らせ

葵小学校の取り組みの公開発表があります。

2019年2月1日

下記URLより詳細をご覧いただけます。

http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/data/107808/1/t/3033033.pdf

※京都市教育委員会表彰 

「業務効率を高め,教育の質を上げ隊!」

代表の樫原貴博先生のまとめより

【教職員の時間と子どもの学力向上を両立するカリキュラムマネジメントの推進】

1.はじめに

葵小学校の学校教育目標は『共に学び 友に学ぶ 葵校』です。この目標は教職員みんなで考えました。

昨年度の3月に,葵小学校の地域環境や子どもの実態を分析し,どのような資質・能力を育てていきたいのか話し合いました。そこで出てきたキーワードは「自律と協働」でした。その話し合いを受けて,今年度,子どもたちに付けたい資質・能力を「人間関係力」としました。この人間関係力を育てていくために本校独自の取組である「対話の時間」を核としながら各教科と生活科・総合的な学習の時間を関連させて校内研究を進めているところです。また,葵小学校では外部講師の渋谷聡子先生や澤田真由美先生に関わっていただき働き方改革も進めています。

2.効果的なカリキュラムマネジメント

カリキュラムマネジメントと言えば真っ先に出てくるのが関連単元配列表です。葵小学校でも年間計画に矢印を引いて関連単元配列表を作っています。しかし,この表を作ることが目的になってしまってはカリキュラムマネジメントとは言えないのではないでしょうか。子どもの姿を見取り,常にカリキュラムを見直していくことが重要だと考えています。そのために取り組んだのが学年会の改革です。毎週月曜日は学年会の日です。まず,どんな学年会にしたいか,自分は学年会にどう関わるか目標を決めるところから始めました。自分たちで学校教育目標を話し合い,学年会に対する自分の考えが明確になることで,教職員(若手もベテランも)が主体的に学校運営に関わり,校内組織力の高まりを感じることができています。また,全ての学年が職員室で学年会をするので,他学年にすぐに質問したり,意見を交換したりすることができ,チームとしての一体感も感じています。学年会では行事の予定だけでなく,人間関係力の視点で子どもたちの姿を話し合ったり,より効果的なカリキュラムにするための取組の見直しを行ったりしています。この見取り→見直し→実践するというサイクルを繰り返していくことが葵小学校のカリキュラムマネジメントであると考えています。

さらに,葵小学校ではカリキュラムマネジメントの核として「対話の時間」という学習を行っています。対話の時間とは,対話を通して自分を見つめ,自分のことを認められるようにする時間です。そして,自分を認められるようになった子どもたちは,他者を認めその違いを認められるようになっていきます。この学習で,教室が子どもたちにとって安心安全な場となり,よりよい人間関係を築けるようにすることがねらいです。

3.生き方の質を変えていくための働き方改革

葵小学校では働き方改革=生き方改革と捉えています。働き方改革では勤務時間の削減ばかりが前面に出てしまいがちです。みなさんは勤務時間削減で生み出された時間をどのように使いますか?自分が本当にやりたいことは何でしょうか?働き方改革で大切なことは,時間を減らすことだけでなく,生き方の質を豊かにし,幸せな人生を送ることではないでしょうか。自分がどうありたいのか,目の前の子どもたちにどうなってほしいと思っているのかを教職員で話し合い,判断の基準を明確にして,これまでの取組を見直していくのが葵小学校の働き方改革です。話し合いの結果,葵小学校では『気軽さ』『相互承認』『明確さ』『支え』という4つの視点を大切にしようと決まりました。これらの視点で業務を見直した時に下の5つのアイデアが出てきました。教職員は自分がしたいと思うものに参加し,取組を進めています。

 

①評価(テストや通知票)のあり方を見直す

②宿題は本当に効果があるのか

③より安心できる職場にしたい

④子どもたちが自分で選んで学習する時間を作ろう

⑤クラブ活動をもっと効果的に

 

どの取組も教職員が自ら選んだものなので,活発に意見を交換しています。自分たちがやりたいことをやることで,楽しく働けていると感じています。

4.終わりに

カリキュラムマネジメントと働き方改革を両輪で進めていることで,少しずつ子どもたちの成長が見られています。自分にはいいところがあるか聞いたアンケートでは,よく当てはまると答えた子が70%を越えました。子どもたちが自分を認められるようになってきている証拠です。まだまだ道半ばですが,効果の高かった取り組みは,様々な場面で発信していければと考えています。

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